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『発話』と『発声』

あなたは『発話』と『発声』の違いがわかりますか?

ニュアンス的にはとても似ているのですが、簡単に言うと、発話とは表現しようとするものを言語として表出・出現させるための行動です。一方で『発声』というのは、書いて字の如く“声を出すこと”です。

ほとんどの人は、発話=発声だと考えています。

しかし、発話と発声は同じではなく、発話という行動が先にあって、その結果として発声という行動が生まれるのです。

発話⇒発声

が正しい解釈です。

これを人間のコミュニケーションの性質に当てはめると、以下のような公式が成り立ちます。

発話=A.相手の“存在”や“間”を受け止める感覚+B.発声

AとBは、ひとつです。この関係は密接に結びついていて、分けることはできません。

Aのステップを踏まなければ、Bはあり得ないのです。

もし、Aのステップが不十分なままBのステップに進もうとしても、発話は成立しません。発話が成立しない、つまりしゃべりたいのに声が出てこないという現象が起こってしまいます。

あなたが苦しんでいる吃音とは、まさにこの現象なのです。

当たり前の話ですが、発話する際に「相手の存在を受け止めて、そして発声して・・・」などとはイチイチ考えません。この一連の動作は、無意識のうちに、刹那の瞬間に行われます。

しかし、ウイルス化したマインドフレームが脳にインストールされていると、

Aのステップが不十分な状態でBへ進もうとしてしまうような事態が瞬間的に起こります(パソコンに例えると『バグ』みたいなものです)。そうなることで、『どもり』という不具合を起こすのです。

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